和乃食はねや 金沢で四季折々(はも、かに、かき、ふぐ料理)の和食を個室でご用意

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かにの簡単な剥き方| 加能ガニと香箱ガニ|蟹面も作れる

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DSC01141.jpg茹でる前に軽く水洗い、両面をたわしで洗って汚れや砂を落とします。

 

 

 

 


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かにの茹で方のポイント
塩分濃度は1.4〜1.5%
で茹でるとカニの旨味が美味しく感じられます。


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常温の塩水にカニを入れ、沸騰させます。コツは蟹を裏返しに入れることで、甲羅を下にすることで浮き上がらず、蟹味噌もしっかり止まります。




DSC01146.jpg茹で時間は、落し蓋をして沸騰してから
・香箱ガニで15分。
・加能ガニで20分ほどです。





DSC01147.jpg途中、アクを取り除きます。







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カニを下向きにし、口の部分にナイフで切り込みを入れ、口から水分を出します。
ナイフを入れることによって、蟹の余計な水分が抜けて出て、蟹味噌・内子もしっかり止まります。
この一手間をかけることでさらに美味しく召し上がれます。

 


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DSC01153.jpg前掛けという部分を手で外します。バキッと簡単に取れます。






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DSC01154.jpg脚を一気に全部内側に折ります。
不安がることなく勢いが大切。






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DSC01157.jpgエラの部分を手で取り除くとつけ根ごと脚の部分がキレイになります。






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図のすじの部分に注目して下さい。

実はこの部分、このすじ通りに割れます。

 

 

 


DSC01160.jpgこの部分は中々、身が取りづらいと思いますのでぜひお試し下さい。






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DSC01163.jpg足の付根の部分を切り落とします。




 

 



DSC01164.jpg反対側の脚の先は、関節を折ると筋がスッと抜けます。





 

 


DSC01165.jpgはさみで切り込みを入れます。





 

 


DSC01166.jpg2ヶ所入れると、キレイにパカっと割れ、そのまま割り箸などで押し出せばキレイに取れます。

 

 

 

 


DSC01171.jpgさらにこの細い部分にもしっかり身が詰まっています。

 
ここも先ほどと同じようにハサミを入れると取れます。

 

 

 


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DSC01172.jpg結構硬くて大変ですが、この部分にもしっかり見が詰まっています。

まず、ハサミの片方をとって引き抜きます。

 

 


DSC01173.jpg後は脚と同じ要領で、ハサミを入れて・・・



 

 



DSC01174.jpg身を取り出します。








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DSC01175.jpg 外子を図のようにパキッと取ります。





 

 


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DSC01177.jpg脚を一気に全部内側に折ります。
不安がることなく勢いが大切。



 

 



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DSC01179.jpgエラの部分は食べれないので、手で取り除いて下さい。
これで外子、内子、脚とキレイに分かれます。




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surikogi.jpg他のカニに比べて脚が細い香箱ガニ。

身をキレイにたっぷりとる道具が「すりこぎ」になります。







DSC01188.jpgこれを利用すると、今までお店でしかお目にかかれなかった、「かに面」もキレイに作ることもできます。

今年はぜひ一度この「かに面」に挑戦してみてはいかがでしょうか。



それではすりこぎを使った方法です。

DSC01180.jpgまず、脚の身を取り出す前に付け根の身を取り出します。

図のように脚の付け根にすりこぎを当てて押し出すと、身が取れます。

 

 


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足の部分もハサミで切っていきます。
 
関節の部分ではなく、少し太いところを切ることがコツ

 

 

 


DSC01184.jpg切った脚を細い方から太い方に向けて押し出します。




 

 


DSC01185.jpgこれでキレイに脚の身がとれます。

これをミソ、身、内子、外子が入った甲羅に並べて・・・

 

 



DSC01187.jpgかに面の完成です!






 

 

いかがだったでしょうか。今年はコレを機会にたっぷりとカニを堪能してくだい。

今回かにの剥き方をご紹介させていただいた「和乃食 はねや」です。
職人の手によるかに料理もぜひご賞味下さい。

 

 

 

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