北陸中日新聞にはねやの嚥下(えんげ)食の提供について紹介されました。
はねやでは高齢や障害により噛むことや飲み込むことが困難な客に対し、本格的な加賀料理を細かく刻んだり、とろみを付けたりした「嚥下(えんげ)食」として提供しています。お客様の食べやすさに応じて食材の大きさやとろみの加減を一人ずつ調整し、プロの味を誰もが安心して楽しめるよう工夫しています。
設備面でも、車椅子のまま食事ができる席や、広くて使い勝手の良い車椅子用トイレ、エレベーターを完備しています。こうした取り組みが評価され、2020年には県のバリアフリー社会推進賞(施設部門)で優秀賞を獲得しました。
この取り組みを始めたきっかけは10年前、バギー型車椅子に乗った障害を持つ6歳ほどの子どもが家族と来店したことでした。子どもが好きなサツマイモの天ぷらや茶わん蒸しなどを嚥下食にして提供したところ見事に完食し、両親が「こんなに喜ぶ姿を初めて見た」と涙を流して喜んでいただいた事がきっかけです。
これからも「お客様が喜んでくれるから。食事は楽しくなければ」をモットーに、
こうした丁寧なバリアフリー対応が当たり前に行われる世界になることを願っています。









